奈良岡整体

告知と哲学を記します

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鳥から見える人間の脳力

最近、人間が動物の中で最も高次元だということに疑問があります。個人的な意見ですが、高次だというのは人間の概念の中では高次なのであって、地球や自然で考えると、案外、人間って無能だと痛感します。 例えば、小学校時代、僕は柴犬を飼っていました。こ…

脳を読み取る新たなコンテンツ

最近、また自分なりに脳を深めているんですが・・・ やっぱり脳ってすげぇ・・・なと。 同時に細胞の中でも脳細胞やべーなと・・・ 頭だけで身体治せると思うな! って仰る先生方もいるんだけどね・・・ そうでもないんですよ実は〜と敢えて言いますよ。 僕…

心を変えるための簡単な方法

僕は心を勘違いしていたなと研究を重ねたからこそ思います。心は崇高なものでも、尊いものでもありません。単なる人間のシステムで、心は感情や思考のサイクルの一端に過ぎません。ではこの心や感情や思考のサイクルはどこから生まれるのでしょうか?ここを…

デジタル化する人間

人の思考や心はそんなに分別があり、明晰ではありません。可塑性があるため、周辺の環境に順応しようと無意識に働いてしまいます。iPhoneの登場でよりデジタル化は加速しました。しかし、人間自体はアナログです。この事実は変えようがありません。アナログ…

半年間、心だけにアプローチしてみた結果

2019年に変わり、早々に、身体へのアプローチではなく、心へのアプローチを試みるようになしました。なぜなら、心が身体を動かしている事が明確だったからです。僕は、本当に不器用というか、バカ正直というか・・・知りたいと思った事が出ると、それだけに…

視床のエトセトラ

視床は大脳の奥にありまして、視床下部の方が有名なのもあり、視床はあまり話題に出ません。何せ、松果体とか脳下垂体、扁桃体に海馬という神秘的感満載のもてはやされるやつらに比べたら、視床はパッとしない。かっこいい肩書きもない。でもそうじゃないと…

ブレインファンタジーⅢ

アタマの中には全ての人が共通するリズムがあります。リズムとは球体のような何かが広がってしぼむという動きの事です。前回お話ししたリズムは移ろいやすいと表現しました。今回はそれとは違う万人に共通したリズムに話題を絞ります。同じアタマの中で別々…

ブレインファンタジーⅡ

実はクラニオほど線引きが曖昧なものはない。厳格なルールがあるような、ないような。ただただ日本の仏教宗派的な状況でもある。それが自分の宗派は正しいけど、他の宗派は間違いだという状態が起こします。 クラニオの宗派みたいのを大きく分けると2つにな…

ブレインファンタジー

2009年、乾期とはいえ熱帯特有の暑さが肌にまとわりつく。ここは東南アジアのハブ、タイ王国。タイの北部にあるチェンマイという古都を僕はひとり放浪していました。僕に大きな変化をもたらしたこの街には、僕のメンターと言える師が道場に鎮座しています。…

歪みを整える方法

意識。真っ白いカベ、真っ白いテーブル、同調する白い空間の中に橙色の花が一輪。音もなく静かで、風もない無機質な空間。意識は紛れもなくその橙色の花へフォーカスするでしょう。この空間は橙色の曼珠沙華の花の引き立て役のようでもあります。 上下真っ黒…

首のコリにご用心!

身体の歪みの根源は首の骨に集約されています。首の骨が不正常な状態だと、腰痛や肩こり、頭痛など、身体の痛みは勿論ですが、内臓への病気へと発展しかねません。つまり首の骨は心身不調のトリガー(引き金)だといえます。それはどうして?をお伝えします…

背骨はなぜ曲がるのか?

背骨の歪みは、多かれ少なかれ殆どの方があります。この仕事を始めた当初、何が何だかわからなかった背骨の歪み、でもわかってしまうと簡単なシステムです。 身体のことを知るには、構造物が存在している意味と役割を知る事が大切です。そして身体は少なくて…

肩こりを掘り下げる

僕は肩こりという症状は最もベーシックであり、絶対に軽んじない現象の一つとして捉えています。なぜ肩こりは重要な現象なのかをお話ししたいと思います。 実は肩こりは割と簡単でわかりやすい現象です。わかりやすいが故にその場で解消に繋げることは割と簡…

わがまま概念

庭の木々たちは雨水を浴びてツヤツヤし、いつもは静かに佇むのに今日はなんだか嬉しそう。 いつもは狭い路地裏を道草しながら歩く野良猫くん。今日は木の上で丸くなり微動だにしない。 私はというと湿気と低気圧で身体にキレがない。静かにここに留まりたい…

クリエイティブさとは

休みや趣味のために働く人って一定数います。これは憂さ晴らし的な側面が強いように思います。憂さ晴らしエネルギーがもたらす経済効果は計り知れないものがあります。自分のお金を使うのに、憂さ晴らしに使おうが、別にいいじゃないか!と思われるのは大間…