心を変えるための簡単な方法
僕は心を勘違いしていたなと研究を重ねたからこそ思います。心は崇高なものでも、尊いものでもありません。単なる人間のシステムで、心は感情や思考のサイクルの一端に過ぎません。ではこの心や感情や思考のサイクルはどこから生まれるのでしょうか?ここを紐解くと心の悩みは簡単に解放することができます。
まず、心がどのようなサイクルの一部なのかを抽象度を上げて図式化すると以下のようになります。
インプット・・・五感を通した感覚全て
↓
自分(心・思考)
↓
アウトプット・・・行動
↓
行動して得たインプット
↓
自分(心・思考)
↓
アウトプット・・・行動が経験になる
↓
経験を積んだインプット
と無限ループしています。
この結果、一つの答えが導き出されます。インプットを大幅に変えれば、心は変えることができるのです。とてもシンプルで簡単なことです。システムとしてはシンプルなのに、いつも邪魔をするのはエゴです。環境を変えるのは馬鹿げている、怖い、変えたくない、とざわつきます。変えたくないけど、心の問題を無くしたいと考えるのは矛盾が生じ、その矛盾は身体を容赦なく痛めつけます。
脳には側坐核というヤツがおりまして、こいつがまぁ単純なやつで、大して興味がなくても、あまり馴染めなくても、やり出すとやる気になるヤツです。つまり人はどうでもいいことでも、やり出すとそこそこやる気になるという事です。だから変えるという行動を起こす以外、やる気も出ません。
まぁ、そうすると扁桃体という豆みたいなやつが今度騒ぐんです。大丈夫??怖いよ!って・・・扁桃体は豆です。豆みたいな小さなやつに人生を左右されていいのでしょうか?
例えば変えるって何を?って事だと思いますが、環境です。北海道の人は四国へ、四国の人は佐渡へ、佐渡のしょはタイへ、というような、真逆の環境を選ぶと良いでしょう。独り身の人は結婚してみる、会社員ならバックパッカーへ(僕はこれやりました)、などは大きなインプットの変更を自動的に行います。
破天荒すぎると思いますか?人生今や90年。90年のうちのたった10年潰したってどうって事はない。就職がない、仕事がない、というのも幻想です。仕事なんていくらでもある。なんなら自分で作れます。一部の優良企業の会社員だとか、国家公務員だとか以外、しがみつく必要ありますかね?いっそ潔く環境を変えてみましょう。
ただ、一番厄介なのは親です。親との距離感はどのくらいの距離が心地よいのか試す必要があります。近くてしんどいならいっそ距離をもつ事です。距離は物理的に作れば、大丈夫です。
【まとめ】
心を変えるためにまずやるべきこと!それは環境をガラッと変える事!心が病になる前に手を打つのがベストタイミング!人生は長く、世界は広いのです!
ホームページ