奈良岡整体

告知と哲学を記します

自律神経とは?

自律神経ってよく聞くワードですね。ネットで調べると「自律神経失調症」ばかりが表示されはするものの、一体自律神経ってなんなの?難しい・・・でも、人間にとって重要なシステムなので少しでも多くの方に理解して頂けたら健康の第一歩。頑張ってわかりやすくお伝えしますね!

 

 

自律神経が乱れるとどうなる?

ズバリ!適切に身体が働いてくれません!

例えば胃の消化不良、便秘、下痢、肌荒れ、肩こり、腰痛などが起こります。これらの事を総称して自律神経失調症ともいえます。身体の違和感を感じた初期状態で整えると問題はありません。放置し続けると症状は一時的に落ち着いたように見えて、数年後の病気が発覚!というのが殆どです。臭いものに蓋をしても、一時的に感じないだけで、実は蓋の中でさらに腐敗して大きな問題となる。まさにこれですね!臭いものは蓋をせず、その都度捨てましょう。

 

言葉を紐解こう!

自律と神経。自律ですが、『他から支配されず、自分の行動を、自分の作った規律に忠実であること』です(自立ではありません)。神経は『伝達機能』といえます。糸電話の糸が神経です。つまり、自律神経とは『自分の身体の規律を守るための情報伝達機能』だといえます。

 

2つのモードがある

自律神経は2つのモードでひとつの機能を果たします。『交感神経』と『副交感神経』です。つまり、交感神経+副交感神経=自律神経、といえます。交感神経は活動モード、副交感神経は調整(休息を伴う)モード、です。この2つのモードは2つでひとつ。片方だけのモード重視は全てのバランスが崩れます。バランスが崩れる期間が長ければ長いほど病気になります。また、自分で意図的な切り替えができません。全て自動的です。

つまり、良い休息(調整)は、良い活動をもたらし、良い活動は、良い休息をもたらします。良い休息なしに、良い活動は成立しません。表裏一体なのをお忘れなく!

 

大切なのは量と質

単純に考えて12時間活動したら、12時間は休むというのがバランスが良いです。そして毎日同じサイクルにしてあげると自律神経の質を高めることができます。しかし、女性はそうはいきません。28日周期でホルモンバランスが大きく変わります。それにより、強制的に副交感神経(調整・休息モード)を多く発生します。しかも、排卵と生理を目安に大きな変化があります。だからこそ、女性は休息と調整の質を問われます。

 

まとめ

活動モードは交感神経で仕事、スポーツ、トレーニング、クリエイティブな活動などをパフォーマンスが高い状態で実行できるモード。太陽が昇っている時間に行うと質が上がる。

調整・休息モードが副交感神経モード、食事、睡眠、休息を行う事でパフォーマンスが安定するモード。夜、涼しく過ごしやすい時間に質が上がる。秋は副交感祭り!

自律神経は、交感・副交感で1つのシステム。片方だけに重点をおかずバランスを保つ事で互いのパフォーマンスの質を維持できる。また、病気を防ぐ!

大切なのはちょっとした不調に目を背けず、気にかける事ですね!

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