奈良岡整体

告知と哲学を記します

ガンとは何か?

今日はガンという病気が一体どういうものなのか?出来るだけわかりやすく解説したいと思います。

 

ガンとは一体なんなのか?

それは、身体に細胞のエラーであり、そのエラーを起こした細胞が、周辺の細胞と調和せず、勝手に増え続けてしまう状態になってしまう事です。

 

なぜ、細胞がエラーを起こすのか?

細胞への情報提供のような事を行う遺伝子が破損し、細胞が適切な細胞になれない場合、周辺の細胞と協調せず、暴走します。

例えば、単なる細胞は白い紙だとすれば、遺伝子により、白い紙に、Aという文字が書かれた細胞が肝臓の細胞になったり、Bと書かれた紙が腸の細胞になります。つまり、素材は白地の紙という共通したものに、何か役割が書き込まれている状態です。Aと書かれた細胞の集合体の中に突然、白紙の細胞やAではない細胞が発生し、それが増殖します。

しかし、本来は協調しない細胞は、遺伝子によって取り除かれます。実はガンではない人も体内ではこのような処理が行われているといわれています。この働きこそ『免疫』です。この免疫が働かないと当然体内のエラーを修正できず、ガンは時間をかけて増殖します。

 

なぜ、遺伝子は壊れるのか?

外的要因は放射線、紫外線、化学物質、内的要因は活性酸素が医療的には原因だとされています。また様々な研究では感情の起伏が不安定でも遺伝子に悪影響があるといわれています。(遺伝子問題以外にも血液循環不良やピロリ菌問題など様々な原因はあります)

 

実際に患者さんに触れてみて感じる事

身体は然程問題なくても、頭部や骨盤に大きな歪みがある方が発症しやすいように思います。また、特定の感情が増幅し、それを押し殺していたりする場合も危険と感じられます。

整体でガンは治るとも治らないともいえません。ステージやケースによっては迅速に対応しなくてはいけない場合があります。その場合は迷わず医療的な処置をするのが延命に繋がると思います。しかし、手術後の復調は思っている以上に長い道のりです。手術は言い換えると大怪我ですので。また、抗がん剤は思いの外苦痛だと感じます。その苦痛を少し和らげることも整体では可能です。また、再発させないという意味でも整体はお手伝いが可能です。

しかし、それさえも半分の効果でしかなく、結局は患者さんご自身がいかに過去の自分と決別し、何がいけなかったのか反省し、より自らを労わり、自らを大切にできるのか?がポイントです。

世の中には身体に優しくない食べ物や、環境が多い中で、どうやって自らを癒せるのか?癒しとはディズニーランドに行くことや特別な料理を食べるのではなく、日常の中で見いだす事が大切なのかもしれません。

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