奈良岡整体

告知と哲学を記します

自律神経

自律神経はautonomic nerv、autoは自動、nomicは習慣的、nervは神経です。つまり自動的な活動を日々行う神経です。


交感神経と副交感神経という2つでひとつの働きをしています。

交感神経は大脳皮質や辺縁系で発生する行動です。

例えば
企画を練るために思考しMacBookと向き合ったり
家族のために料理を作ったり
脳起源の思考や感情活動から身体へ出力されます。

これは『生産』を意味します。他者のための時間ともいえます。

 

副交感神経は自己のため時間軸といえます。身体感覚を味わう行動です。


例えば
入浴をした時の感覚
食事をした時の感覚
など、身体から脳へ伝わります。

これは『消費』に似ています。自己のための時間ともいえます。


つまり
脳から身体のベクトルは交感神経
身体から脳のベクトルは副交感神経です。


交感神経や副交感神経というのはパラレルであり、パラドックスではない。

常に共存し、互いに行き来していて、今この瞬間は比率的にどちらのシェアが高いのかに過ぎません。

私たちは愚かです。

何かに夢中になり、何かを弄る。

その結果、自己を蔑ろにしたり、他者を嘲ったり、バランスの悪い偏った事を日々繰り返してしまう。

生産したら消費しなくてはいけない。自分を満たしてから、他者に施す。2つでひとつである事をいつも忘れてしまう。これは強力な習慣にしか生まれてこない。私の動画はそのような習慣にフォーカスしたトリックを隠し味にしています。

 

ちなみに私だったら、自律神経の不調に対して、こんな選択をする。

『脳の再起動』

脳に8Hzを手から伝える。

頭に手を触れる。一切の圧力をかけないように繊細に。

手に広がる拡張性、その拡張は術者を押し除ける。

その後、露払いのように収縮し吸引する感覚を感じる。

とても大きなエネルギーは1分、いや2分くらいの時間を要する。

この拡張と収縮を数回繰り返すと、ある時スッとスペースがあく。

静寂そのもの。波風立たぬ湖のようだ。

30秒か、40秒か、わからない。

けどその後に大きな拡張性の波がくる。

その波にのまれないように私は手を離す。

この方法に評価や思考はいらない。

大切なのはただ元に戻すだけ。

だって、答えは全て身体の細胞に宿している。

ただ、それを見守るだけが最も美しいし、心地よい。

 

しかし、そうもいかないのが世間である。

 

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