奈良岡整体

告知と哲学を記します

歯の矯正

歯の矯正、本当に必要ですか?おそらく必要な方もいらっしゃるかと思います。しかし、自分自身の骨格のバランスに合わせて自然に生えてきた歯を思考的に考えた美しという価値観で整えることは身体の自然なバランスを崩します。つまり、歯並びがよくなることと引き換えに身体のバランスが失われるというリスクもあるという事です。僕も歯列(歯並び)全然良くないんですけど、整体をやってて、矯正は身体には正直よくないんだなって思います。歯は整っても、背骨は歪むし、顔面の骨も歪みます。

 

人間は常に動きという変化がある

人間は動物。動いています。自分の気づかないところで、大変微妙に動いています。それは動作や運動というような大雑把なものではありません。例えば、皮膚や骨など微妙に動いています。その証拠に、髭や髪が伸びたり、爪が伸びるのはわかりやすい変化だと思います。

 

歯も動いている

歯も例外ではありません。日々、微妙に動いています。親知らずが痛むのは突然ですが、突然動いたわけではありません。日々、ジワジワ動き、その動きがたまたま痛む方向に変化しただけです。

 

動きを止める矯正

人は動物で、動くのが常です。しかし、その動きを矯正という強制力が止めてしまいます。厳密には止めるというより、本来とは違う動きをもたらします。それの人体には不要な強制力や、不自然な動きは、身体の別のどこかが補わなくてはいけません。てか、歯並びが悪くなる理由をちゃんと考えることが大切ですよ!

 

子供は対策ができる

子供の歯並びがよくないのは、親の器量の問題です。遺伝ではありません。食生活を整えれば歯並びは乱れないし、脳の発達にも随分有効です。もう少し人間という生物について学びましょう。有効な方法は硬くて噛みごたえのあるオヤツを手作りで作ってあげる事。市販のオヤツは高校生になるくらいまでは提供しない事。そしてよく噛む事を習慣的に躾ける事。簡単なことではないかもしれないけど、歯列矯正のリスクを回避するのは親の器ではないでしょうか?

 

まとめ

子供の歯並びは親が賢く対策すれば随分防げる。大人が矯正する場合は、大きなリスクがあるので、そのリスクを承知した上で実行しましょう。売り手が宣伝する良い事だけ鵜呑みにしない事です。歯医者さんだってビジネスですからね!よーく選んでください!(整体もそうです)自分の身体を自ら知り、ケアする事こそ、本当の自分を愛するなんじゃないかな?エセポジで一時的に楽になるよりよっぽど大切だよね。

 

 

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