奈良岡整体

告知と哲学を記します

Emotional memory

目を閉じて

左手のひらの真ん中あたりを

そっと右手人差し指で触れてみます。

 

左手のひらの真ん中が

じわーっと広がる感じや

指が吸い込まれる感覚など

人によって様々かと思います。

 

翌朝、仕事や家事で

いつも通り過ごしていきます。

昨日感じた左手のひらの感覚は

恐らく誰も覚えていませんし

触れたことさえも覚えてないかもしれません。

 

感覚は対象に触れた時

必ず生じますが、必ず消えます。

 

しかし

今日、とても嫌な事を言われたとします。

気分は良くないし、心拍数や呼吸

さらには腎臓や消化器官にも

見えない影響はあります。

翌日も恐らく覚えているでしょう。

もしかしたら何年も覚え

ずっと苦しめられる事もあります。

 

指が触れたような感覚は

すぐに忘れてしまうのに

感情を揺さぶられた感覚は

中々忘れる事が出来ません。

 

喜怒哀楽という感情は

感覚に付与された

記憶装置のようなものです。

 

恐ろしいのは

感情の記憶装置は

身体に反応をもたらすため

体調に問題が出てきます。

 

肩こりや腰痛、頭痛が

慢性的且つ、突破的、発作的に

私たちに襲いかかるのは

感情の記憶装置が作動した

身体の反応でありシグナルです。

 

ひとときの快楽が

深い部分に記録された痛みを緩和しても

 

同じような不快を感じた時

容赦無く痛みなどが再発動します。

 

この感情記憶の身体の反応を

解除する事が大切です。

 

何を選択するかはあなた次第です。

 

快感を欲しているのか

解決を欲しているのか

まずは行動する前に

あなたが何を望んでいるのかに

気づくことで行動変容が起こり

未来が変わると思いますよ!

 

 

 

自分ではどうしようもない

そう思った時、ご相談ください

ヒーラー奈良岡元

www.naraokahajime.com