指圧が幸福を生み出す方法
長らくお待たせしました。
動画を本日公開しました。
ただ、動画形態の音声なので、電車の中やお手隙の時に、ラジオのように聞き流してお聞き頂けると嬉しいです。
整体施術の予約はこち
現在募集中のセミナー(神戸のみ)
あまり教えてもらえない『指圧』の基本セミナー
【東京セミナー満席につきキャンセル待ちです】
【神戸開催決定!】
身体に携わる仕事をする時、最初に壁になるのが『圧』ではありませんか?上手に押せずに指を痛めたり、見様見真似でやっているけど、ちゃんとお客様に圧が届いていなくて悔しい思いをされた方は少なくないと感じます。
凝り固まったところをほぐしたり、緊張感を弛め、リラックス効果を高める上で『圧』は最も大切な技術といえます。
しかし、殆どの方が基本中の基本である『圧』に対して理解が深まっていません。その結果しっかり押せず、お客様の満足度は上がらず、サロンや院はうまくいかない。あれこれ新しい方法に手を染めるも、やっぱり基本の『圧』を誰もちゃんと教えないから形にならない。この負の連鎖を食い止めるには『圧』の基本を身に着ける以外ありません。
結局、お客様はあれこれ真新しいことをするより、ズシっと深く芯に入る圧が一番セラピスト にして欲しい事なんだと正直思いませんか?
セラピストの身体に負担がなく、力まず、お客様も満足する、そんなWIN-WINの関係性を築ける『圧の基礎』を一緒に学びませんか?
【セミナー内容】
自らもゆるみ気持ちよいカラダで圧を深めよう!
実は拇指圧は大変難しい技術の1つです。一番難しい圧の方法を力任せに真っ先に行うより、段階的にトレーニングする事が大切です。
まずこのセミナーでは、一番基本となる肘で圧を入れる事からはじめ、次に手根、最後に指圧と段階的に拇指圧の最良な方法をお伝えします。適切な拇指圧ができる人は肘圧、手根圧も当然できるようになっていますので施術のバリエーションは飛躍的に向上します!
大切なのは色々やる事じゃなくて、しっかり基本を深める事です!
誰も教えてくれない基本だけど、最もお客様が欲している手の圧法をお伝えします!
【セミナー詳細】
・開催日
3月30日 13時〜17時 東京・文京区
3月31日 13時〜17時 神戸・元町
(参加者が少ない場合神戸は開催されない事がありますご了承ください)
・参加資格
資格なしあり不問、身体に携わる仕事をしている方全般
・参加費用
15,000円(事前振り込み)
※キャンセルポリシー・開催日10日前からキャンセル不可
参加希望の方は
naraokahajime@gmail.com
へ、メールをお願い致します。
2020年内限定で基礎セミナーを復活させますので是非ご検討ください。
毎日10分楽しくお勉強
今年もチャレンジ!
あけましておめでとうございます。
このはてなブログを開設したのが、2019年1月1日でした。10年続けたアメブロから心機一転し、ようやく丸一年が過ぎました。
ちょうど一年前は降り頻る雪の中、札幌でブログを始めました。奇しくもそれは同じく10年前に始めたアメブロも札幌からでした。
この一年間、極力、読む方の日常生活に寄り添った内容で、できるだけ情報を獲得しやすいように努力を自分なりにしてきました。より良い情報は薬を服用するよりもずっと効果があります。それを信じて発信し続けました。(当初はやや宇宙的な内容でしたが・・・)
2020年はまたさらに方向性を変えながら、様々な事にチャレンジしたいと考えています。
実は最近、プロフェッショナルの期待値への再定義がこの業界には必要なのではないか?と痛感しています。資格があるからプロ、資格があるから治せる、という概念的で実体のないものではなく、本質的なプロとは何かを提唱したいと思います。そのため、最近は自らをPro整体師と名乗っています。整体師は山ほどいますが、プロは希少だと思うのです。
『まずは『動画配信』をしっかりやりたい!』
適切なクオリティーでアップルのテクノロジーを駆使して整体療術者向けの動画を配信したいと考えています。今フォーマットやシナリオを企画中なので、まずは一月中に一本形にしたいと考えています。ブログはスローペースで専門的な事を考察し発表していきたいと思います。
『より多くの人から、より専門的な人へ』
この一年はインスタグラムを主に活用し、より多くの方々にいかにわかりやすく、をテーマにブログを配信してきました。これからは個人的な研究成果などを含め、医療とは異なる観点から生命や身体について伝えたいと思います。
『セミナーの復活へ』
今まで通り整体施術は集客せずに、口コミと紹介のみで行います。動画配信と同時に年に数回はプロの整体師、療術家に必要なヒントとアイディアを学べるセミナーを開催したいと考えています。技術は残念ながら簡単に伝わるものではないし、セミナーでは難しいと言わざるを得ません。しかし、もっとコアな部分や、身体の見立て方や勉強方法、患者さんの体験をより良いものにするためのオペレーションなどをお伝えするセミナーを企画しています。当然僕は頭蓋領域が得意分野なので頭蓋や脳からみた全身を動画配信と合わせお伝えしたいと考えています。詳細はまた後日。
今年のチャレンジもよろしくお願い致します!
Pro整体師 奈良岡元
整体は必要なのか?
果たして本当に整体などのセラピーは、私たちの日常に必要なものなのか?2019年は不惑を迎えながらも、一番自問自答した年でした。
この問いの解答は『必要である』と今はハッキリと申し上げたい。
私が、必要である!と断言するまでのプロセスは決して簡単なものではありませんでした。
まず、殆どの方は自らの環境や生活習慣や嗜好を変えてまで健康という漠然とした状態を達成したいわけではない。また健康を維持するモチベーションを保つには確固たる意志を要する。そこまでの決意をもってうつろい易き健康に対峙するのは難しい。
私自身の体験ですが、11月からApple Storeでも働きだし、立ち仕事をはじめたら、身体は疲れるし、膝も痛む、脳は興奮してあまり眠れない、など患者さんが私に申告なさる事と同じような事を私も体験しています。
Appleの仕事はとても充実感もあり、楽しいし、こんな面白い仕事を経験した事がない程素晴らしい経験です。それでも身体は疲弊し堪えるんだなと改めて痛感しました。
そんな時、コンディションやモチベーションを正常化してくれたのが、やっぱり整体でした。
しかも、自分が作り上げた整体が、妻の手を通してこんなにも緊張した身体と心を整え、深い休息と調和をもたらし、明日への活力になるんだ、と実感したのははじめてでした。
食事に気をつけたり、ストレッチを自ら試みても、やっぱりうまくいかない感じがあったが、整体はピーンと張り詰めた働く身体を風通しよく整えてくれる。
つまり、私たちが行なっている整体とは、健康を目指すもためだけのものではなく、日々に寄り添ったものであり、人間が生きるために必要だったんだ!と改めて痛感しました。
家事や子育てを含め、人間が働く、ということは、どんなにやり甲斐はあっても、緊張というストレスを生み出すものです。
働く事は、生きること、そのもの。
その生きるという日々を有意義に全うできるように私は整体を提供しています。整体は心身の不調和からの苦痛を手放し、自らの日々のために生きられるひとつの手段として普及するといいなと考えます。真に働くという事は、真に生きるという事で、それを支える1つが脳の整体ブレインハックです。
来年も必要な方に届くのをお待ちしております。
Pro整体師 奈良岡元
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呼吸が浅いと損をする?
呼吸が浅い!という実感がある方は少なくありません。かといって深くしようと意識してもそんなに急に深くはならない呼吸。落ち着かないとすぐに浅く早くはなるものの深くはならない呼吸。これはどうしてなのか?
それは舌の力が弱いからです!
勿論、他の要因もあります。例えば体液循環不良や、鼻がアレルギーで詰まっていたり、横隔膜に緊張があったり、色々あるけど、一番は舌の位置でしょうね。
舌の正しい位置は上の歯のやや奥あたりだというのは概ね最近では知られていると思います。
この正しい位置に舌があるには舌の力が必要です。
舌が正しい位置にある事で、喉が開いた状態になり、空気の通り道を大きく確保できます。しかし、舌が下の歯の中に収まっていると、舌は喉の空気の通り道を小さくしてしまいます。そして、口呼吸がしやすくなります。
口呼吸は鼻呼吸より空気が入りにくいし、衛生上よくありませんし、アレルギーを起こしやすい状態になり、鼻が詰まるという悪循環につながります。
また、舌が弱い人は、赤ちゃん時に哺乳瓶育ちの方が多いです。
しかし、舌の力が弱いのは舌をトレーニングする事である程度解決できます。
呼吸が浅いという状態を克服するのは呼吸への意識ではなく、舌への意識とトレーニングです。
つまり、呼吸が浅い方に、呼吸のトレーニングを促したところで、あまり効果が期待できないのです。
ちなみに、呼吸が自然に深い呼吸ができる事で、内臓や脳は活性化し、便秘改善、肝機能の正常化、ホルモンバランスや自律神経も調和するので、いいことだらけ。病院やマッサージにいく回数も随分減りますよね!
まずは、舌を正しい位置につけて生活する事を意識して習慣化し、呼吸の恩恵をしっかり受けてくださいね!
脳の整体では、舌に関する神経や顎や鼻中隔のズレなどを調整し、より呼吸しやすい環境のサポートができます。
PRO整体師 奈良岡元
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心地悪さを味わおう
苦しいなと感じる時、居心地が悪いなと思った時、あなたの人生は変化する兆しがあります。
変化する事は自然な事です。変化しない事の方が不自然な事です。不自然である事は不調和であり、不協和音のような気持ち悪さがあります。
どう変化するかは誰にもわかりません。変化とは不確実性の高い必然です。
季節という言葉は変わる事はなくても、実際の体感は毎年異なりますよね?例えば雨しか降らない8月もあれば、暑くて項垂れる夏もありましたよね?これは良いもの悪いもなく、不確実性の高い必然なのです。
東京で暮らす私たちからすれば、私の住んでる下北沢でさえ留まる事なく変化し続けます。久々に渋谷に行ったら自分が浦島太郎状態だった事に気付かされたりもします。
街とは人の脳内で起きた想像が具体化したものです。人々が求めるものの変化こそ、街そのものの変化なのです。
例え、高尾山のような自然とて変わり続けます。台風の影響で登山道が閉鎖されたり、土砂崩れで湧き水の流れが変わったり、予期せぬ事が常に起こります。
つまり、変わらない事を求めるのは不自然な事であり、それこそが悩みやストレスの種を作り、苦を生み出し、病となり得ます。
不確実に変化する未来を憂い、怒り、悲しむ事は人生を台無しにしてしまいます。
まるで言葉遊びのようなもので、変わることは変えようがないのです。
だからこそ、変化をいかに楽しむか?いかに味わうか?
慣れ親しんだゾーンから、変化することで、居心地の悪さを感じるかもしれません。しかし、その居心地の悪さを乗り越え、いかに楽しみ、味わい、工夫するかで、人生はとても豊かになり得るのです。
誰だって最初からうまくいかないし、スタートアップしたからといって、それが続く訳でもない。
先の不安より、今起きていることを楽しみ、分析し、しっかり味わおう!
なんだか、今を味わえない、味気ないと感じた時こそ、私のような人間がスパイスになるかも知れませんし、今を喜び、味わえるような身体に整える事も整体の効果だと私は思います。様々な方に接してみて、整体が分岐点の場合も多々ありました。
整体Pro 奈良岡元
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そう言われても噛めないんです
よく噛みましょう!
と言われても
実はそもそも噛めない場合が多い。
それは
柔らかい食べ物が増えたのが原因か?
時間に追われる現代習慣の問題か?
実は
『赤ちゃん時代に、どうやって授乳したか?』
が関係しています。
赤ちゃんは人間の自動化された能力(無意識に出来ること)のトレーニング期間です。噛む(咀嚼)という動作も自動化された能力です。この咀嚼する能力は母乳で育つことで難なくトレーニングされます。
しかし、哺乳瓶育ちの場合、横向きで飲ませたり、床に寝て飲ませたりすると、舌の力がつきません。つまり、咀嚼をトレーニングできないのです。寝ながらの授乳は、勝手にミルクが口から喉へと流れこんでしまい、吸い込んだり、しゃぶるという咀嚼トレーニングを行わないのと一緒です。
その結果、舌の力が弱いため、【低位舌】となります。低位舌は昨今大変問題でして、身近なところでは肩こりや頭痛、不良姿勢を招き、歯並びの悪化、脳の発達や自律神経にも悪影響です。ちなみに、低位舌の状態で、肩こりだからって揉んだり、体幹を鍛えてもあまり効果を生み出すことはできません。低位舌の影響で首の骨も微妙にズレてもいます。これが諸悪の根源ともいえます。
でも、母乳にお悩みの方もいらっしゃるでしょうから、できるだけ授乳姿勢は、赤ちゃんを起こして、母乳での授乳姿勢を想定した状態で実行して下さい。その後、幼稚園に入ったら、硬いものを食べさせるような習慣をつければ少しはカバーできます。
また、この記事を読んだ時、私のように、すでに40才を超えていた場合でも、最初の一口目だけをよく噛む習慣を心がけるのと、あまり噛まなくても問題のないような消化に良い食事や調理を心がけましょう。
例えば、野菜はできるだけ細かく切ったり、油の多い肉料理より、魚にしたり、肉は肉でも油の少ない牛肉は消化補助になるともいわれています。栄養を多く含むスープにしてもいいでしょう。また、40代を過ぎたあたりから、肉体労働をしていない場合、さほど栄養を身体は必要としないので、質素な食事を心がけるのも大切です。
起こってしまった事実を嘆くより、この事実をどう対策するのかが大切です。
今まさに、子育てをなさっているのであれば授乳の際にはお子様の姿勢に充分注意して適切に行う事で、お子様の健全な発育をサポートできますので、お試しください。整体Pro・奈良岡元
脳から身体を整える整体
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