奈良岡整体

告知と哲学を記します

心と身体

心ってなんでしょう?

シンプルに考えないと見失うばかり・・・

 

僕自身も中々掴めなくて随分と迷走した時期もありました。でも、多くの失敗体験から沢山の気付きもありました。その気付きのシェアをしたいと思います。

 

心は、つまり、『アウトプット』です!

 

アウトプット、つまり出力です。出力とは、行動であり言動です。この出力が自分の存在を他者に伝えているといえます。

 

出力があるということは入力である『インプット』が存在せざるを得ません。

 

では、『インプット』とは何か?それは【身体の感覚】です。

 

つまり、アウトプットである心はインプットである身体の感覚なしに成立しません。そのため、心だけにフォーカスしても心が満たされることはないでしょう。

 

多くの人は心のことを、感情や欲求など気持ちと捉えているように感じます。しかし感情や欲求は、掘り下げると物質なのです。物質というのはホルモン(内分泌)です。

 

その一例が女性ホルモンが一番わかりやすい現象です。ホルモンバランスが乱れれば、怒り、苛立ち、落ち込み、不安、など様々な感情から、それを補うように欲求(食欲、性欲、睡眠欲、承認欲求など)が発生しますよね?そうやってバランスを保つんですよね。

 

もし、あなたが心を満たしたい、幸せでありたい、と思うなら、まずはインプットである身体を整えることからはじめませんか?また、生活環境を心地よいものに変えることを惜しむのをやめましょう。自らが幸福であることを自ら許しましょう。

 

幸福や満足は他人が与えてくれるものではなく、自ら感じるものです。

 

身体をイジメちゃ心は満たされない。

 

とてもシンプルなことですが、難しくもあります。そんな時こと、まずは心の箱である脳を整え、身体をクリアにすることから始めませんか?

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脳から身体の不調を整える整体『ブレインハック』

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原因はストレス?

ストレスってよく耳にする言葉だと思います。殆どの痛みや不調の原因とされる事が多いのですが、ストレスってどういう意味なのか?そしてストレスがなぜいけないのか?はあまり知られていないように感じます。

病院でも、駅前の整体院でも、「ストレスですね〜」と簡単に宣告しますが、あまりにもアバウト・・・(医者はわかってるけどややこしいので形容詞で使ってるだけだと思います。)

今日はストレスとは何か?説明させて頂きます。

 

 

ストレスはなぜいけないの?

ストレスとは実は自律神経とホルモンが反応している状態です。適切な反応は何も問題ありません。しかし、慢性的にストレスに晒されると自律神経やホルモンはバランスを崩し、常に臨戦態勢になってしまいます。単純に考えてみて、起きている間、ずっと臨戦態勢って疲れると思いませんか?この乱れたバランスこそが、病気や関節の痛みなどを作ってしまいます。ちなみに、疲れ果てると、ずっと休止モードになってしまいます。これはアレルギー反応やうつ症状などに繋がります。人間に大切なのは適切なアクセル(反応)とブレーキで、アクセルやブレーキの踏みっぱなしが問題とされています。

 

ストレスの仕組み

ストレスというのは一言でいうと『外からの刺激で身体の中で起きた反応』といえます。反応とはホルモンが分泌されるという事です。ホルモンを分泌する事で、心身を正常に保とうというシステムです。

またストレスは脳で判断されると、副腎皮質と呼ばれる腎臓の上(腎臓は背中の真ん中くらいにある)にある三角形のツブツブしたやつが、ストレスから身を守るための物質(各種ホルモン)を血液を介して身体の各方面へ届けます。(女性の場合は卵巣なども反応します)

 

 

ストレス反応による身体の変化

副腎はストレスにより刺激されて、とにかく迅速に身体のあちこちにホルモンという物質を配達したい。そのため、身体を興奮状態にし、心拍数を高め、ホルモンの流通を速達に切り替えます。ホルモンを受け取った身体は血糖値をあげてエネルギーを燃やせるように臨戦態勢に入り、白血球(主に顆粒球)が増加し身体を細菌などから守るようにします。しかし、ストレスを与える脅威がなくれなれば(脳の判断により)元の状態に戻り、平常運転に戻ります。

 

ストレス対策

本質的な休息とはディズニーランドに行くことではなりません。憂さ晴らしを繰り返すと、よくないサイクルにハマります。一時的な高揚はさらなる苦痛を生みます。ストレス解消行為が実はストレス反応を大きくしているといえます。

ゆっくりと過ごし、自分のために時間を使ってみましょう。好きな音楽を聴いたり、ゆっくり部屋でヨガをしたり。生活の質を整え、心地よくできるかが最も大切な対策です。自分のペースは十人十色なので、自分の心地よい日常を時間をかけて模索する事が長いようで最も最短な方法だといえます。

物事は自分の思い通りにはいきません。自分を救えるのは自分でしかありません。期待をせず、心地よさを探ってみると良いでしょう。

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ホルモンバランス(を乱すやつ)

ホルモンバランスって誰しも聞いたことがあるワードだと思います。

ホルモンは内分泌と呼ばれ体内の内側で作用するための物質です。このホルモンのバランスというのは、例えばブレーキとアクセルのような状態のことを意味しています。

概ねホルモンのバランスは『自律神経』でコントロールされています。

そのため、自律神経が乱れれば、ホルモンバランスも乱れるというのは容易にイメージが湧くかと思います。ちなみに、自律神経は規則正しく過ごせば乱れません。

ただ、恐ろしいのは、巷には『内分泌(ホルモン)撹乱(かくらん)物質』と呼ばれるものが数多く存在します。これらの物質はかなり身近にあり、実際には問題が指摘されることはありません。

ちなみに、この『内分泌撹乱物質』は鳥類や虫などの検証では生殖機能に影響が大きいようです。怖いですね・・・

 

・PCB

これは主にビルや鉄道の高圧電流が流れそうなところなどに使用されます。古い家電製品にも使用されています。高圧電流が流れそうな工場付近や鉄塔付近は要注意かもしれません。一部では農薬にも使われいたりもします。野菜は色や形より、安全でナチュラルに作って欲しいものです。これは国がもう少し真剣に取り組んで欲しい分野でもありますね!

 

有機塩素化合物

これは殺虫剤、クリーニング仕上げのワイシャツ、防虫剤、公のトイレの防臭剤などに使用されています。なんとなくあの変な匂い、記憶に残ってませんか?あれです。これって、市販されているものは問題ないとされていますが、あんまり信用できませんね・・・

 

・トリブチルスズ

船底の塗料として使用されています。直接私たちの生活に関係はないように思えますが、実は魚への影響が確認されています。平成13年、環境省の調査によると、哺乳類は生殖に影響はないが体重減少などが確認されています。問題は魚類です。生殖機能の低下が確認されています。魚は色んな意味で食べるのがちょっと恐ろしいなと感じます。しかし、一口食べたらかホルモンバランスが崩れる訳ではありませんのでご安心ください!

 

ビスフェノールA

こちらも平成10年に環境省の調査対象にリストアップされましたが、人体への影響はなしとされました。ま、それって、ちょっとくらいじゃ大丈夫!って意味なんですよね。恐らく。これはナイロンやポリエチレンに含まれるため、比較的身近です。なんと、哺乳瓶や、歯の詰め物などにも使用している場合があります。恐ろしいですね。

 

・フタル酸塩

これは住宅の床材や壁紙、塩ビ管などで使用しています。とても身近なものです。これは毎日触れてしまうので危ないですね。アパートなんかに住んでたらもうどうしようもない・・・

 

他にも食品添加物なども多く蔓延し影響はないとはいえませんが、過敏になる必要もありません。大人は気にかける程度でいいと思います。あまり過敏になってストレスを感じるより、『毒に負けない身体を目指す』方が健全だと思います。自律神経はもちろん、肝臓や腎臓も整えれば毒に負けません!だからこそ、日常生活を整えつつ、ぜひ、脳の整体ブレインハックをご活用ください。 

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温めたって治らない冷え性

手足が凍えてしまう冷え性。なんだか冷えると気持ちも落ちるし、不妊にも繋がるといわれているので不安にもなりますね。しかし、冷え性はどういう現象なのでしょうか?そしてどう対処すべきなのか?

まず、冷え性と低体温は異なります。冷え性は手足の末端が冷えている事です。低体温はそもそも体温が低い事です。

 

 

【低体温とは?】

低体温はあまりよくありません。個人差や年齢差もありますが、成人であれば36度〜37度未満だと問題ないと思います。36度以下の体温が数日続いている場合は低体温といえます。

低体温になると、免疫が低下し、がんが発症しやすくなり、太りやすい身体になります。

低体温を改善するには、運動、食事、生活環境など人間の基本的な生活を整える必要があります。また、脳の一部の体温管理をしている部位があります。そこは自律神経と関連していますので、自律神経を整体でも整えると適切かと思います。整体は客観的にあなたを分析できますし、何が足りてないのかは脳の整体・ブレインハックではすぐにわかります。

 

冷え性とは?】

冷え性は単純に血液の循環不良です。身体の芯部の体温は40度以上なのに、足先の皮膚まで循環しなかったりすると、冷たく感じます。

昨今、大変偏った考え方が氾濫しています。それは『ひたすら温めるという事』です。病気を患っている方やご高齢の方は筋力や自律神経の働きが問題があるため、外部から温めるという行為は必要かもしれません。冷えとりなど大変効果的です。

しかし、病気ではなく、働き盛りの20〜50代は冷えとりや温める必要がありません。効果がある確率より、逆効果になる確率の方が高いと考えられます。

まず、よもぎ蒸しは身体の一部を温めるので、結果的に冷えます。長時間の半身浴や入浴は腎臓に負担がかかり、血液や血圧に問題が生じ、結局冷えます。

逆に足は冷たすぎない水に3分程度浸けてみて下さい。脳から自律神経が働いて、足がポカポカになりますよ!(自律神経の調和にも有効)

また、冷えとりの靴下などは間違いではないのですが、締め付けてしまう場合があり、その場合は逆に循環不良を起こし、冷えになります。また素材を間違うと肌荒れも起こします。下着の締め付けを大敵です。締め付けが冷えを生みます。

 

【全てに有効な方法は?】

ズバリ!深呼吸!あまり細かいことは考えず、ゆっくりと深く呼吸をしましょう。3分程度行い、身体が心地よく感じるまで行いましょう!コツがあるとすれば、胸だけで呼吸せず、背中まで空気を入れて、背中からも吐き出すようにイメージしながら行いましょう!

 

【まとめ】

冷やすから温める、というのは心理的には当たり前のことなのですが、やはり何故冷えているのか?という状態の把握が必要です。それぞれの状態に見合った方法を選択しないとリスクだけが増えてしまいます。ただ、深呼吸はノーリスク!自分自身ではわからない場合はぜひご相談ください。

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ピルは天使か?悪魔か?

ピルについて真剣に考えた事ありますか?

 

PMSが緩和し、肌荒れも防ぎ、避妊もできて、生理痛もない、生理周期もコントロールできて、月々2000〜3000円程度で副作用も最近では殆どない。

 

そんな、テレビのCMみたいなうまい話があると思いますか?

 

 では、ピルは何をしているのでしょうか?

 

それを知るには排卵と生理の仕組みを知る必要があります。特に大切なのは排卵です。排卵はどうやって起こるのかというと、『脳からの指示』で発動します。脳から指示を受けた卵巣は卵子を育て、排卵します。排卵が実行されると血中に流れる女性ホルモンの濃度で脳は更なる指示を出すという順番を毎回繰り返しています。

 

つまり

脳からの指示

卵巣や子宮が実行

女性ホルモンの循環

という基本的なサイクルで実行されています。

 

ところがピルを服用する事でこれらの基本的なサイクルは人間本来のホルモンではなく、薬が代わりにコントロールします。

 

つまり、血中にはピルから摂取した女性ホルモンが流れ、脳は既に卵巣へ指示済みと勘違いし働きません。また卵巣も実行済みと勘違い状態となります。天然(ナチュラル)の女性ホルモンの代わりに、ピルから得た人工的(ケミカル)な女性ホルモンが循環するだけです。

 

それの何が悪いのでしょう?

 

ピルを服用するということは、女性の本来あるべき能力を薬によって支配されるということは事実です。薬の副作用云々ではありません。これは断片的に捉えるべき事ではなく、長い目で見た時、本当に安全なのでしょうか?誰が保証するのでしょうか?

 

実際にピルを服用している方を整体していると、脳と腸が機能していない印象を感じます。骨盤のゆがみも普通ではない。身体の機能の一部を薬主導で働かせるとなると、身体はバランスを崩しいる事は間違いありません。

  

それでも、ピルは場合によっては必要であるかもしれません。特に働く女性や実際に苦しくお悩みの方には切実なのかもしれません。また、婦人科もピルを処方する以外、何もしてくれないという現実もあります。医療は全然万能じゃないです。

  

もし、これを読んでピル以外の方法はないのか?と考える余地があったり、ナチュラルな状態で自分を保ちたいとお考えになる方がいらっしゃるのなら、排卵や生理が『脳からの指示』であることを思い出して頂きたく思います。ピル以外にも選択肢はありますよ。全ての決断はあなた次第!誰のせいでもありません。

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早食いでギックリ腰

早食いで、ギックリ腰?中々ピンとこないかもしれません。

 

しかし、実は早食いがその原因の中でも上位だと感じます。予防も兼ねてギックリ腰とどう関係するのかお伝えします。

 

西洋では〝魔女の一撃〟の異名で恐れられているギックリ腰は、どうして起こるのか?

 

それは、腰の背骨がおへそ側に引っ張られてしまい、これ以上引っ張られまいと、腰の背骨を周辺の筋肉が腰の背骨を固定します。

 

しかし、ギリギリの綱引きみたいな駆け引きを腰の骨がしているのですが、クシャミや重たい荷物を持った時、さらに瞬発力がかかり、腰の筋肉が負けて、腰の骨の関節などの捻挫や、筋肉や筋膜の炎症を起こします。

 

これが、激しく痛い!

 

では、最初、書きました『腰の骨がおへそ側にひっぱられる』のは、誰が引っ張るのでしょうか?

 

実は腸なんです。

 

基本的に腸はお腹の空間の背骨側の奥に膜でぶら下がっています。そのため、腸の異変は腰の骨には直接的に関係します。

 

例えば早食いを日常的に行うとしましょう。早食いはよく噛まないために、食物が大きな状態で身体の中に入ってきます。総じてせっかち、時間に追われてると感じている人が自動的に早食いになります。

 

夏の暑い時期は、胃はあまり消化力がありません。ストレスフルに過ごしても胃は機能低下します。そんな時、食べ物はあまり細かく消化されず、固形のまま腸へ流れ込みます。

 

流れ込んだ固形の食べ物は、腸の内側の壁を傷つけながら先へ進みます。

 

腸の内側が傷つき、修復するため熱が発生し、その熱で腸同士がくっついてしまいます。それにより腰の骨は負担がかかってしまい(へそ側に引っ張られたり、腸が固くて腰が動きにくくなったり)、とっさの圧力でギックリ腰になってしまいます。

 

よく噛むことで、胃の負担を減らし、腸の損傷も減らせます。また、脳の活性化にも繋がりますのでお試し下さい。食事の時間が5分増えたって、脳が噛む事で最適化されているので仕事に影響も出にくいでしょう!

 

みなさんが思っている以上に、生活習慣や癖などは、繰り返し行われるため、痛みや病気の引き金になっている事は実は結構あるんですよー!

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五十肩と女性ホルモン

五十肩は肩の炎症というのが一般的な考え方だと思います。実はやや種類の異なる五十肩があります。それが肩関節の石灰化です。

 

石灰化は50代女性が発症します。最近では40代でも起こる事もあります。

 

要するに石灰化は肩の骨の形が変になってしまい、関節の中に石ころみたいのができて、ひっかかって動きにくいというものです。

 

こうなると厄介です。整体では時間を要します。肩が上がらない時間が長いのは中々のストレスです。病院で処置をするとそれなりに解消しますが、対処メインの処置なので、また再発する可能性が充分にあります。

 

でも、原因が何か?なぜ40〜50代女性に多いのか?

それは『女性ホルモンが減った』からです。

 

女性ホルモンは大きく分けると2タイプありますが、今回のはエストロゲンという卵巣から出るホルモンです。

 

エストロゲンは女性にとって様々な恩恵をもたらします。妊娠もその一つです。他にも脳、心臓、乳房、皮膚、骨、子宮、肝臓などで良くも悪くも働きます。

 

良くも悪くもというのは、増えすぎると、例えば乳房では乳がんになります。子宮では筋腫になってしまいます。適切に働けば、骨が強くなり、皮膚も水々しく、血管も詰まらないように身体を整えてくれます。つまり女性という存在にきちんと向き合えば、エストロゲンは心強い守り神となります。

 

今回の五十肩のケースだと、エストロゲンが減ると、骨のガードがゆるみ、骨の成分がどんどん血中に流れ出てしまいます。そのため、骨がスカスカになり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)となります。その血中に流れてしまった骨の成分が肩に溜まってる固ってしまって、それが引っかかる事で肩があがらなくなります。

 

でも、これは加齢によって必ず起こるわけではありません。若い時に身体をケアしておけば、このような状態にはなりません。

 

しかし、実際に仕事をしているとそんな暇や余裕はないかと思います。そのために私のような整体があるのではないでしょうか?薬を飲んでも、警報機の音を消しているだけで、警報は鳴り続けているんですよね。

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