早食いでギックリ腰
早食いで、ギックリ腰?中々ピンとこないかもしれません。
しかし、実は早食いがその原因の中でも上位だと感じます。予防も兼ねてギックリ腰とどう関係するのかお伝えします。
西洋では〝魔女の一撃〟の異名で恐れられているギックリ腰は、どうして起こるのか?
それは、腰の背骨がおへそ側に引っ張られてしまい、これ以上引っ張られまいと、腰の背骨を周辺の筋肉が腰の背骨を固定します。
しかし、ギリギリの綱引きみたいな駆け引きを腰の骨がしているのですが、クシャミや重たい荷物を持った時、さらに瞬発力がかかり、腰の筋肉が負けて、腰の骨の関節などの捻挫や、筋肉や筋膜の炎症を起こします。
これが、激しく痛い!
では、最初、書きました『腰の骨がおへそ側にひっぱられる』のは、誰が引っ張るのでしょうか?
実は腸なんです。
基本的に腸はお腹の空間の背骨側の奥に膜でぶら下がっています。そのため、腸の異変は腰の骨には直接的に関係します。
例えば早食いを日常的に行うとしましょう。早食いはよく噛まないために、食物が大きな状態で身体の中に入ってきます。総じてせっかち、時間に追われてると感じている人が自動的に早食いになります。
夏の暑い時期は、胃はあまり消化力がありません。ストレスフルに過ごしても胃は機能低下します。そんな時、食べ物はあまり細かく消化されず、固形のまま腸へ流れ込みます。
流れ込んだ固形の食べ物は、腸の内側の壁を傷つけながら先へ進みます。
腸の内側が傷つき、修復するため熱が発生し、その熱で腸同士がくっついてしまいます。それにより腰の骨は負担がかかってしまい(へそ側に引っ張られたり、腸が固くて腰が動きにくくなったり)、とっさの圧力でギックリ腰になってしまいます。
よく噛むことで、胃の負担を減らし、腸の損傷も減らせます。また、脳の活性化にも繋がりますのでお試し下さい。食事の時間が5分増えたって、脳が噛む事で最適化されているので仕事に影響も出にくいでしょう!
みなさんが思っている以上に、生活習慣や癖などは、繰り返し行われるため、痛みや病気の引き金になっている事は実は結構あるんですよー!
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