奈良岡整体

告知と哲学を記します

ほんとの自分は好き嫌いに潜んでいる

好き、嫌いは反射的に決まります。だからこそ、話す前、書く前、行動する前に僕は一度自分に問いかける事をここ最近は実践しています。

 

例えば、僕は自然より街が好みです。なぜかと問う、街には多種多様な情報が沢山あるから。情報というのは、ニュースや物質ではなく、アイディアや方法、存在、美味しい料理やアート、生き様などあらゆるものが対象です。なぜ多くの情報が必要なのかと自分に問う、多くの情報は選択肢を生み出すため、選択する自由があり、尚且つ選択責任がある。ここまでくると、僕は自分の意思で選択することを好むことを知ることができる。

 

僕は組織や団体、つるむ事、飲み会というような集団が好みではない。なぜかと自分に問いかけると、有意義に過ごせないから、と答えが返ってくる。なぜ有意義に過ごせないのか?と問いかける。一人一人ときちんと話すことができず、誰とも深い会話や関係性を築けないからです。人の数が増えれば増えるだけ、平均的な話題をテーブルに並べる必要があります。平均的な話題はYahoo!ニュースで充分で、僕には生きた情報ではありません。

 

さらに、このように自問自答を繰り返していると、僕にとって情報はとても重要な要素なんだと気がつきます。自分にとって必要な情報をいかに効率よく獲得できるのか?は実際に大切にしていることです。

 

好き、嫌いというのは、気付きのエッセンスを含んでいます。好き、嫌いだけで行動し、決めつけてしまうのは衝動的で、大切なことに気付くことはできません。それはちょっと勿体ないことだなと個人的には思います。あなたはなぜそれを学ぶのか?なぜそれを食べるのか?なぜその仕事をしているのか?なぜ今怒っているのか?なぜ悲しいのか?自問自答してみてください。実は全てに意図やルーツがあります。そこにはあなたの人生を豊かにするための大きなヒントがあるかもしれませんよ!

 

ヒーラー奈良岡元

www.naraokahajime.com