奈良岡整体

告知と哲学を記します

自分が変われば見える世界全てが変わる

 

自分の人生に起こっている全ての事は、全て自分自身が蒔いた種であると考えた事はありますか?だからって憤怒する必要もないし、悲観する必要も、自分を責める必要も全くありません。

 

私はかれこれ10数年間、人間という動物がどんな生命体なのか?とガチで向き合ってきました。私の10年以上の歳月の全てが、人間への興味と探求でした。最初は慰安的なマッサージから始まり、肩こりとか、腰痛、関節痛、頭痛など痛みの緩和のオファーに応え続けていったら、だんだんと気持ちの問題だったり、精神的疲労、心的ストレスなど内面的なもの、病名のついた病や、症候群のような医療的な問題を抱えた方々にも関わってくるようになりました。

 

手法もどんどん変化し、今ではあまり身体に触らないけど、最善と思うアプローチで人間という存在と向き合っています。そもそも手技療法やヒーリングで病気なんて治せないというセラピストが沢山いるんですけど、僕はそんな事はないと思っています。ニュアンス的には治せないというので正解なんでしょうけど、その仕組みが明確化されていないように思いますので、ちょっと解説したいなと。

 

人の痛みや病気を治そうとすると、正直治らない。なんだ、治せないんじゃん!そうではないのです。ここすごい盲点だったんですけど、治るわけがないんです。僕も治すためにはどうしたらいいか、ガチで切磋琢磨してきたんですけど、治せない。

 

では視点を変えましょう。

 

では、痛みや病はどこからきたのでしょうか?海外からの輸入でしょうか?姑の小言のせいでしょうか?家族との確執のせいでしょうか?

 

違います。

 

答えは全部、自分自身の人生の中でスタートし、その延長線上に、痛み、病があるのです。病気になって、運が悪いなとは思うべきではありません。自分の今まで歩んできた道、つまり、生き方が病気を生んだことになります。これは変えようがない事実です。

 

必ず、今抱えている病気や、痛みには起点があります。もしかしたら、殆どのがすごく小さな起点です。僕に指摘されない限り、気づかないような本当に小さな事柄です。でも、心というのはそれをパターン化し、身を守ります。厄介なのが、案外雑にパターン化するため、全く無意味な感情に振り回されることがあります。

 

とにかく、必ず、はじまりが自分自身にあるのです。

 

病気を治そうと躍起になっても治らないけど、何がはじまりで、その起点がどんな妄想を撒き散らしたのか?その妄想は空虚でまさに妄想なので苦しめられる必要がなかったりします。だから、自分自身が変われば、世界が変わるのです。そのお手伝いがヒーリングでできたいいな。と祈っております。

 

はじまりである起点を知ること以外に、膨張した負のエネルギーや、収束しない問題を分解する糸口はありません。起点を知り、感情的出来事を分解すれば、ほとんどが空箱だと気づくはずです。

 

 

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ヒーラー 奈良岡元

www.naraokahajime.com