奈良岡整体

告知と哲学を記します

conscious of unconsciousness

止観瞑想は都会でオススメしたい方法です。

 

コーヒー豆とパンを仕入れに街を行く。

その時、歩く感覚や呼吸に意識を向け

考え事や音楽を聞かずに歩く。

 

意識を常に自分の中で抱き

外に負けないように歩く。

 

しかし

街には勝手に意識を奪うものがあります。

街頭コマーシャルの音。

これは札幌の中では本当に嫌な音。

雑音でしかないのですが

あっけなく意識を持っていく。

戻しても戻しても持っていく。

 

なんとか意識をまた体内に戻す。

すると今度は周辺に調和しないものに

勝手に意識が引っ張られます。

走る人、金髪の人、女装したおじさん

こちらはすぐに意識をそらすことができる。

 

女性の太もも(生殖反応)

赤や青や柄物(識別反応)

後ろから迫る足音(警戒反応)

路面電車のチロリロリロリン(注意喚起)

とにかくパッと意識を奪われてしまう。

本当に自動的に奪われる。

 

この止観瞑想は

全く何も感じないことを目指す訳でなく

自分が反応する種がなんなのかを知る。

そして勝手に反応したことを理解する。

 

個人的には

音に対し過敏なので

電子的な音のしないところが

ストレスがないだろう。

 

また、赤や青などの鮮明な色は

意識を奪われやすいから

部屋には起きくべきではない。

このような些細な感覚を

自ら知る事は自らを癒す術となる。

 

Life Healing|遠隔ヒーリング