奈良岡整体

告知と哲学を記します

お茶じゃなくて水を飲んで欲しい理由

私たち人間は7割前後が水分です。水は切っても切れない関係です。しかし、水についてあまりその効用を知られていないように思います。また、不健康な状態になっている方の多くは水を飲まない方が多いのは、身体の仕事あるあるともいえます。多くの方が水は飲まないけど、お茶やコーヒー、ジュースは飲むと仰います。しかし、水と水分(水以外)とでは意味が全然違います。今日は水分全般を徹底解説していきます。

 

 

最強の飲み物です。ロジカルに考えると結構科学的で面白い反面難しいので、簡単にお伝えします。

 

・血圧を適切の調節する

・体温調節をサポートする(冷え性の人ほど水を飲まない)

・還元力があり活性酸素を減らす

・消化酵素を補助する

 

私たちは尿の他にも、呼吸で約900ml/1日も排出します。息を吸ったり吐いたりするだけで、水を1リットル近く失います。尿は水分摂取量により排出量は違いますし、腎機能が低下している人は水分を溜めてしまう可能性があります。ただ平均すると1500ml/1日程度排出します。つまり、最低でも役2、5リットルは水を飲まないと辻褄が合いません。水を飲まないと上にあげた水の恩恵を受けられないばかりか、逆の事がおきます(例えば、血圧が適切に保てない、という具合に)。

 

必要に応じて、通勤中はお塩を少し入れたり、レモンを絞っても疲れた時に有効です。

 

 

有効な水分

水分とは、水に何か別の成分が浮いている状態です。厳密にいえば、水は水以外にはならないので、水と成分が混じり合ったのが水分です。

 

例えば、コーヒー、紅茶、緑茶には利尿作用があります。腎機能が低下している方で、浮腫みやすい場合、水を飲む他に、摂取すると、利尿効果があり、不要な水分を排出してくれます。しかし、水を全く飲まない状態で何杯も摂取すると、体内の水分が低下し、まさしく身体の環境は乱れます。

 

また、スポーツ飲料は、スポーツ時に失われた塩分(イオン)を含む場合も多く、逆にスポーツ後の補給には水よりはスポーツ飲料がオススメです。

 

 

やばい水分

ジュース、お酒は百害あって一利なし。ストレス発散にいいとか、酒は百薬の長というのは身体の構造的には嘘です。ただ、節度を持って飲酒する分には問題はないと思います。(その節度が個人差があって微妙なのですが・・・)

 

最近、すごくやばい飲み物だなって感じてるのがエナジードリンク系飲料。絶対に子供には飲ませないでください!子供の口に入るものはちゃんと親御さんで調べて頂きたく思います。(子供に飲ませてたら虐待ですよ)てか、大人だって毎日飲んだら脳がおかしくなりますよ!

 

 

まとめ

水は最強!(最低2リットル/1日)

利尿作用のある飲み物やスポーツドリンクは水と併用しましょう!

ジュース、酒は身体に悪いけど節度を持って摂取しよう!

エナジードリンクは即刻飲むのを中止しましょう!

(成人以下の子供の飲ませるのは大変危険です)

 

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