奈良岡整体

告知と哲学を記します

depth

言葉には扱う者により深さがある。
また、重さも違う。
深さのある言葉は重さがある。

 

愛と一文字発しても
恋愛のような浮ついたものや
言葉にはならないディープなものまで
本当に様々です。

 

それは海といっても
浅瀬なのか
マリアナ海溝なのか
どちらも海には変わりない。

 

魚といっても
艶やかな熱帯魚なのか
生きた化石シーラカンスなのか
どちらも魚に変わりない。

 

気付きといっても
雨音で雨量を感じるのか
自らの本質にたどり着くのか
どちらも気付きに変わりない。

 

言葉は同じでも
深度により意味がまるで違う。
だから同じ日本語でも
話が通じない。
話せばわかるなんて幻想である。

 

ただひとつ言えることは
自分自身が何者か
生命や存在とは何なのか
これに気付こうとする者
若しくは気付いた者同士は
ひとつになれる。

 

孤独は不安をうみ
病気になり、痛みをうむ。
ひとつになれば
孤独を感じないから
まずは自分に気付く事です。

 

それも自分の裡の
マイアナ海溝まで深く。

 

 

ヒーラー・奈良岡元

www.naraokahajime.com