奈良岡整体

告知と哲学を記します

側湾症を整えるには?

側湾症というのは背骨が左右に蛇行した状態を示す症状名です。

 

側湾症になると肩こり、腰痛はもちろんですが、場合によっては生理痛、頭痛、不妊PMS、便秘、甲状腺の不調、顎関節症などに発展する場合があります。

 

女性が発症するケースが多く、度合いが軽度(蛇行が10度以上から)、中程度、重度と分けられます。10度以下蛇行状態だと整体で一回で良くなります。10〜30度程度のもの暫く続けると完全ではないものの概ね良好となります。それ以上の重度の側湾症は何名か行ったのですが、セルフケアなども積極的に実施して頂きましたが、残念ながら一進一退で状態が大きく変わる事はありませんでした。

 

つまり、早期発見、早期調整が重度にならない鍵ともいえます。側湾症の始まりは中学生くらいからが多いため、中学生といえど、整体をぜひお試し頂きたく思います。整形病院ではほぼ治らないし、大丈夫と帰されてしまう場合が多いです。

 

側湾症は原因がわからない症状のひとつです。そもそも医療というのは原因がわからないが多いです。調べる気もないのでしょう。

 

私が緩和させてきた側湾症の場合は、概ね頭蓋骨の歪みから首の骨との接続不良で首の骨が歪み、その影響で背骨が骨盤まで歪みます。しかし、本来は自律神経である程度真っ直ぐにしようと自律調整をします。ところが、自律神経が乱れると、身体の調整が弱くなり、背骨の歪みをカバーしきれず、発症となります。

 

また、内臓も関係している場合が多いです。中でも腎臓、心臓、肝臓が関係している場合があります。腎臓は立ち仕事や偏食による食生活の乱れなどから発症します。これは、骨自体が変形する場合もあり、大変治りにくい状態だといえます。心臓は過度な運動やストレスで肥大したり、心臓が横隔膜や腸の影響を受け、あるべきところから少しズレてしまったりすると起こります。これは調整可能です。肝臓に関しては発病していない場合はすごく簡単に解消が可能です。

 

上記に様々な情報を掲載致しましたが、この状態の切り分けが症状改善の鍵だといえます。筋肉がどうとか、骨格がどうという安易なものではありません。適切な日常の過ごし方等含め改善に向け二人三脚で歩む必要があります。

 

どうか、良き選択をなさって下さい。

f:id:Life_healing:20191106190554j:plain脳から側湾症を整える整体『ブレインハック』

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