自分になろう!
自分以外のなにかに憧れたり、羨むことをやめませんか?だって、自分は自分にしかなれない。だからこそ、自分自身ができる事だけに集中しよう!
昨日、神戸で男性治療家だけのセミナーを開催しました。告知をせず、企画書だけを知人に数人に配り、それに賛同して頂けた方だけにお集まりいただきました。今回は3名の先生にご参加頂きました。
セミナーコンセプトも独特の世界観で、自分は何者か?そして何を成し遂げたいのか?を自らの口で語り、それについて、あーだ、こーだ、意見交換をするというものでした。新しい試みです。
正直、技術セミナーは何も生まないし、誰も成長しない事を嫌という程体験しています。ましてや知識なんてプロならホームワークだから、敢えて伝える必要なんてない。ホームワークしないのはプロじゃないね。
でも、そんなことより、もっと大切な事がある。それは対話の中で自分に気付こうというプログラムでした。
過去に何百回と日本各地、海外でもセミナーを開催して参りましたが、これほど発見のあるセミナーは自分では初めてじゃないかなと僕は感じました。個人の生き様が会話の中から浮き彫りになります。
何かに真剣に向き合っている人
平凡に生きる事を受け入れた人
まだ何がしたいかわからない人
誰も間違いではない。
いや、ほんとまじに!
そして、この3人には、素直に自分を曝け出してくれた事にとてつもなく感謝したい。講師をやってると、そりゃあーまざまざと感じるんです。わかってないのに、わかったふりをしたり、聞き逃したのに、聞き返せなかったり、だいたいの人が見繕う。それはどういう理由にせよ逃げじゃないかなと思います。
すぐに平凡は劣っている、何もない自分は負け組だと思考しがちですが、平凡とは共感性の強さだし、何もない人はこれから見つかる可能性がある。つまり先は明るいのだ。
でも、平凡から逃げ、何もない自分から目を背け、人のせいにして逃げる事をしては成長なんてあり得ません。つまり先が暗いのだ。
技術セミナーなんて、殆どの人は、憧れや羨望を盾に逃げてるだけ。だって、だいたいの知識は本に全て書いてある。技術は実体験からしか生まれないのだから。
人には色んなタイミングもあるでしょうし、心のコンディションもあるけど、自分になれる時に、しっかり自分にならないと、いつまでたっても自分になれないよ。
また、気が向いたら面白い企画考えます。
参加してくれた勇者よ!
ほんまにおおきに!