奈良岡整体

告知と哲学を記します

遠視

遠視というのは、対象物のピントが眼球の裏側の網膜より奥で合ってしまっている状態です。遠くが見えるというわけではありません!新生児は眼球が小さいため、基本的に遠視です。しかし成長とともに眼球が成熟して、ピントが合ってくる。このピントが合っている状態を正視眼といいます。

(中には眼球が大きくならず、十分な視力が得られないため、脳が発達しない場合があります。これは弱視にあたります。)

 

おおよそは水晶体(眼球のレンズ)の問題以上に、眼球が小さかったり、眼球の後方から圧迫を受けているため、微妙にピントが合わない可能性があります。

 

つまり『眼球は何らかの圧力を目の奥から受け、眼球が潰されているような状態だからピントが合わない』と考えることもできます。

 

いったい何が眼球を目の奥からプレシャーをかけているのでしょうか?

 

 

 

お子様は骨格の歪み 

お子様の場合、多分、眼球が成長することが難しいんでしょう。それは容易に想像がつきます。不良姿勢などの骨格の歪みが大きく関係します。これは前から提唱していますが、最近は整体はお子様ほど取り入れた方がいいです。(揉みほぐしみたいなのは厳禁)

 

大人は肝臓疲弊

大人の遠視の場合、殆どの方が肝臓が疲弊しています。陰陽五行でも眼と肝臓は影響ありです。これはまさに結果なんですけど、もう少し理路整然としたプロセスを考察しましょう。

 

肝臓は疲弊すると腫れます。また脂肪肝になっても同様です。この場合、必要以上に空間を占拠します。空間が奪われることは人体にとって致命的です。特に肝臓は横隔膜に影響をもたらすため、呼吸がしにくいという状態を簡単に作ってしまいます。

 

呼吸は身体に酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出するという機能と、体内の圧力をコントロールし、体液循環を促します。これにより、脳の周りを循環する脳脊髄液が停滞傾向に陥ります。(肝臓近辺で体液が渋滞するから)そこで目の奥にある脳脊髄液がやや飽和状態になり、眼球方向へ少なからず圧がかかることで、眼球が変形するという状態が考えられます。

 

一定数の方は、肝臓に負担をかけないことで、遠視ならば予防できます。

 

 

肝臓に負担をかけない食生活を! 

お子さんにエナジードリンクや、チョコレートなどの市販のお菓子を食べさせないでください。肝臓と膵臓が大荒れします。それは精神不安定にもつながります。お母さんがちゃんとお菓子を作ってあげるだけで遠視から大切なお子様を守ることができるように思います。(大人だって毎日飲食したら死にますよ・・・)

 

 

紫外線も要注意!

紫外線を浴びすぎると眼球が萎縮し、内圧がかかるように思います。サングラスを曇りの日や、お子様でもしっかり着用しましょう!また、太陽に浴びすぎたら少しだけ冷やしてあげると回復します。昨今地球は異常気象なので、ケアを怠らないのが大切です!

 

整体である程度遠視は回復します!

ブレインハック(整体)では身体全体のバランスを、骨格だけではなく、体液循環でも確認します。つまり必要な流れを身体の中に呼び起こします。これは一定の効果がありますし、続ければ寛解に向かう可能性もありますが、最後は自分自身が生活を改める必要がありますね。

 

 

ちなみに僕は、41歳で、いまだに視力が2.0です・・・

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