奈良岡整体

告知と哲学を記します

thalamus(視床)

視床というのは脳の中心にある組織です。

 

大きさは3㎝ほどの長さで

楕円形で2つあり隣あって寄り添っている。

 

 

視床は刺激(情報)を感じとる。

視床が不快を感じた刺激は

視床下部、脳下垂体と伝達され

身体に反応を促す。

 

例えば自分の呼吸を感じとっていると

視床の後頭部側が反応し

目を凝らして何かを観察すると

視床の側面が反応するという具合にね。

 

 

脳の奥底で不快な情報をキャッチし

甲状腺、心肺機能、腸管、副腎

これらのいずれか、もしくは全てに

不快刺激(情報)が伝わります。

 

この反応は無意識に記憶されます。

 

記憶は反復される事で

長期記憶になってしまいます。

反復といっても似たような体験や刺激を

どんどん紐付けし不快反応は増大します。

増大した不快反応は

恨み、妬み、不安、怒り、悲しみなど

感情として反応が出ます。

これを放置すると病気になります。

 

つまり感情的すぎるということは

病気に向かっていると

沢山の方を診て私は思っています。

 

私のヒーリングで最も注目しているのが

視床の感じた不快な刺激(情報)と

それと同調した反応です。

 

残念ながら殆どの方の

視床のエネルギーは膨大な不快刺激で

歪になってしまっています。

 

この歪んでしまったエネルギーを

整えるだけで随分身体の不調は楽になります。

 

身体は反応の矛先であり

大切なのは反応の経路と

なんの情報に反応したのか?

を特定し、整える必要があると

私は思います。

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