奈良岡整体

告知と哲学を記します

Let it be

『好き』『嫌い』を雑に扱っていませんか?

 

物事の判断基準を『好き』『嫌い』で決めてしまうと、不幸を招き、幸福から遠のくばかりか、機会損失する一方です。結局苦しくなって病気になるんだと思います。それはなぜか?

 

好きか、嫌いか、の判断は既に一度は実体験があることのみ該当します。また、もう少し現実的に考えると、数回自ら経験し、対象をある程度理解した上で好き、嫌いと初めて『本質的な好き嫌い』が生まれます。一度の経験で全てがわかる人間なんていませんからね。

 

世界には似たようなモノ・コトはあっても、同じモノ・コトは基本的に存在しません。

 

例えば、リンゴが二個、皿の上にあったとしても、それは同じリンゴではありません。似たような赤い球体が2つあるのが正解です。つまり、同じモノはありません。それはお皿などの既製品でさえもそうです。

 

リンゴが好きだとします。なぜ好きなのかというと、歯ざわりやほのかな酸味が好きだとします。皿のもう1つのリンゴも同じ味がするという絶対的な保証はありません。もしかしたら、すごく甘いかもしれない。歯ざわりも多少違います。

 

ほのかな酸味が好みの人からすれば、同じ皿の甘いリンゴは好きなのでしょうか?好きだとすれば、酸味が好きが嘘になります。そうやって人間は小さな矛盾を作り、知らずに嘘をつくのです。

 

もう、お分りいただけたでしょうか?

 

つまり、同じモノ・コトが存在しないこの世界において、『好き』『嫌い』は過去に囚われているだけで、目の前の今を見ていないのです。そんな目隠し状態で、正しい判断なんてできると思いますか?

 

Let it be、流れに逆らわず、まずは今起きているコトをそのまんま受け止め、体験してみは?

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Make a good choice

私は日常的に本を購入し拝読します。

大体はAmazonで購入していたのですが、良い本に出会う確率が低すぎる事を悩ましく思っておりました。

良い本とは十人十色です。拙著もすごく評価してくれた方もいれば、与太話の烙印を押された方もいらっしゃいました。これって食べログなんかもそうなんだけど、本当に他人の意見やレビューは当てにならない。何万冊を読んだ人だろうが、やっぱり主観的な意見でしかありません。

特に、私のような個性的な人生を送っていると、まぁ一般論とは合致しないわけです。つまりミスマッチ率高めです。それを解決する方法は?実は簡単でした。それは・・・

 

『自分の足で本屋さんに行って実際に本に触れて見る事!』

これに尽きます。

 

何だか自分を含め、楽な方や便利な方へなんとなく向かって選択しがちなのですが、やっぱり自分の目で確かめて、その本の持つ言葉の重みや雰囲気を肌で感じることで、ミスマッチを防ぐ事ができると確信しました。

 

これは東京に住んでいる利点でもあります。先日、池袋のジュンク堂本店に伺ったのですが、ない本がない!!マニアックな本もおおよそ揃っています。古書や文芸は神保町に行けば出会えるし、下北沢には演劇の台本などが売っていたりもします。実際に触れて見る機会が最も多いのが東京ですもんね。活用しなきゃね。

 

Amazonって革新的で素晴らしい企業で、GAFAの中でも注目株かなと思うのですが、本を選ぶという事ひとつにおいても僕は限られた人生という時間の中で、より有意義な選択を行うことは機会損失を防ぎ、人生の経験値を高める方法だと痛感しました。

 

たかが本選びなんですが、このような選択を丁寧かつ大切に行う習慣こそ、人生を豊かにする第一歩なんだなと再認識しました。何事も便利が大切な機会を奪っている可能性があると思いますよ。

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骨折した事ありませんか?

どこかの骨を骨折した事ってありますか?

 

僕は右のスネの骨を小学生に折っていまして、その影響でたまに右膝や右腰が痛みます。

 

僕がお伝えしたいのは、もしかしたら、骨折が原因で頭痛や腰痛を含む関節痛などが起こっているかもしれませんよ!という事です。

 

それはどんな些細な骨折でも影響する場合があります。例えば・・・

・手首の骨折の影響で肩こりがひどい

・手首の骨折で呼吸がしにくく猫背になる

・スネの骨折で腰痛になる

・スネの骨が複雑骨折で右目の視力が低下

・膝の骨が折れて老後に歩行困難になる

・足首の骨折で頭痛になる

などなど、挙げればキリがないほどあります。

意外と大きな病気の引き金が骨折だったりすることもあります。

 

もちろん、骨折の影響だけではなく、日々の生活習慣が関係していることも殆どですが、不調の原因になってしまっている場合がよくあります。

 

では、なぜ、骨折することで問題が発生するのでしょう?

 

それは、骨の長さやカーブが微妙に変わってしまうからです。

 

骨の形状が変わると何が良くないのか?

 

それは関節に負担がかかってしまいます。

 

関節に負担??

 

そう、元々の関節は全体(全身)と調和した状態だったのに、骨折をし、骨の形状が変化してしまうことで、全身の関節と微妙な不調和が痛みや内臓の機能低下をジワジワと起こしてしまいます。

 

整体で元の状態に戻るのか?

 

戻りません!骨折は不可逆的な出来事なので、もう以前の状態に戻ることはありません。実際の骨を触診すると、骨折部分が厚くなったりしています。しかし、全身との調和を促進することは可能です。定期的に整体を受けることをお勧めします。(季節に一回、年に4回程度がお勧めです。)

 

セルフケアはあるのか?

 

関節の調和にはある程度の関節の『あそび』が必要です。つまり、関節にある程度の柔軟性があれば、アンバランスを多少緩和する可能性があります。なので、ゆったりしたストレッチを日常生活のルーティーンに取り入れていただけると良いでしょう。全身の不調和はアンバランスを生み出しますので、長時間のウォーキングなどはお勧めできません。

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手術の誤解

手術は極力避ける方が良い!と思います。

 

一般的に手術への捉え方に誤解があるように思います。手術の目的は病気の根本治療ではなく、延命だという事です。つまり病気は本質的に治っていると思うべきではありません。延命措置が実行されたに過ぎません。

 

延命が目的である以上、生活の質が保たれるのか?というと難しいのが現状です。

 

誤解してないで頂きたいのは、手術をしなくては生死に関わり、急を要する場合は手術を受ける必要があると私は考えます。例えば、交通事故に遭ってしまったり、既に末期ガンだったり。しかし、そうではない場合は極力避ける方が良いと思います。

 

また、身体の一部を切り裂くという行為は思いの外苦痛と後遺症が伴います。手術中は麻酔がかかっているため、無痛かも知れません。しかし、殆どの方は手術後も痛んだり、数年後、身体が歪んで他の痛みや病気に悩まされたり、その悩みからうつ症状に繋がったりする場合が多いという事実をご存知でしょうか?

 

手術が終わって、何ごともなく、以前のような普通の生活が待っているなどと思わないで頂きたいです。必ず何か変化が起きます。そしてその変化は苦痛や違和感を伴う場合が多いです。

 

このような手術後の身体のケアの依頼は後を絶ちません。過ぎ去ってしまったことはやむを得ないことですし、近親者の意向もあるでしょう。しかし、手術を経験なさった場合、ケアが必要だと痛感します。(間違って駅前のリラクゼーションや大手さんには行かないで下さいね、目的が異なります)

 

 

一番大切なのは、できる限り手術を回避するために、日々の生活に気をつけることです。そして手術を行った場合、そこからでもいいので、自分自身を本質的にケアする心の余裕と自愛を心がけましょう。どうやって自愛するのか?自分には何が必要かは自らの内側にありますが、中々掴めないものでもありますので、そんな時こと、脳の整体をご活用ください。

 

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寝付けない脳

 

今回は『入眠障害』について書きたいと思います。入眠障害は、なかなか寝付けない、という状態です。明日仕事なのにどうしよー!困りますよね・・・

 

なぜ、眠りのスイッチが入らないのかというと、大きく分けると2つあります。(医学的には5つくらいあるけど)

 

1つは身体的なもの。かゆみ、痛み、カフェイン、飲酒、生活習慣の乱れ、などです。かゆみ、痛みは別の治療が必要です。カフェイン、飲酒、生活習慣は実行時間を整えるだけです。

 

もう1つの方が肝心で、それは『考えすぎて眠れない』です。考えすぎなきゃいい!と雑で単純な問題じゃないんですよ!

 

そもそも、寝ているときは、脳は非常に活発に働き、様々な作業を実行しています。その中でも記憶の整理は欠かせない作業のひとつです。

 

寝る前に昔のことや、先行きの不安など覚えることは、少なからず皆さん体験がありませんか?それは記憶の整理の前触れだともいえますね!

 

実はこの状態、日頃から考えすぎている人が起こります。脳が考えすぎのパターンにはまってるんですよね・・・だから、考えすぎている状態から寝る前に脱すればいいのです。思考が止まれば、人は簡単に入眠することができます。

 

この考えすぎの状態から脱する方法は2つ!

 

まずはマインドフルネス!何も修行じみたものではなく、呼吸に意識を向け、自分自身の身体の感覚にフォーカスします。もちろん、技術や方法は色々ありますが、眠るために、思考をリセットすると考えると、これだけで十分!何分やればいいとか、どのような姿勢でとか、堅いことは考えず、心地よくなるまでやりましょう。

 

先日、名古屋でマインドフルネスのお話会を開催しましたが、マインドフルネス途中でも眠気が起きるくらい、脳は思考を手放せば、自然と眠くなるものです。好評だったのでまたどこかの地域で、気が向いたら開催しようかと考えています。

 

もう1つは呼吸法です。吐く息を長く行えば自然と睡眠モードになります。鼻で吸って、口でゆっくり長い時間をかけて吐き切る。何回か繰り返すだけで随分楽になりますよ!

 

つまり、意識が思考ではなく、身体に向けば睡眠はすーっと現れ朝を迎えますよ!

 

また、息を吐きにくい、とか、鼻が詰まる、とか、マインドフルネスで集中がイマイチできない・・・など感じた場合は、脳の整体・ブレインハックをお試しください。改善方法を客観的にご案内いたします。不眠症でお悩みの方もほぼ全員整体中、ゆったりと眠ることができるようになります。

 

さて、今日はよく眠れるかな?

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ガンとは何か?

今日はガンという病気が一体どういうものなのか?出来るだけわかりやすく解説したいと思います。

 

ガンとは一体なんなのか?

それは、身体に細胞のエラーであり、そのエラーを起こした細胞が、周辺の細胞と調和せず、勝手に増え続けてしまう状態になってしまう事です。

 

なぜ、細胞がエラーを起こすのか?

細胞への情報提供のような事を行う遺伝子が破損し、細胞が適切な細胞になれない場合、周辺の細胞と協調せず、暴走します。

例えば、単なる細胞は白い紙だとすれば、遺伝子により、白い紙に、Aという文字が書かれた細胞が肝臓の細胞になったり、Bと書かれた紙が腸の細胞になります。つまり、素材は白地の紙という共通したものに、何か役割が書き込まれている状態です。Aと書かれた細胞の集合体の中に突然、白紙の細胞やAではない細胞が発生し、それが増殖します。

しかし、本来は協調しない細胞は、遺伝子によって取り除かれます。実はガンではない人も体内ではこのような処理が行われているといわれています。この働きこそ『免疫』です。この免疫が働かないと当然体内のエラーを修正できず、ガンは時間をかけて増殖します。

 

なぜ、遺伝子は壊れるのか?

外的要因は放射線、紫外線、化学物質、内的要因は活性酸素が医療的には原因だとされています。また様々な研究では感情の起伏が不安定でも遺伝子に悪影響があるといわれています。(遺伝子問題以外にも血液循環不良やピロリ菌問題など様々な原因はあります)

 

実際に患者さんに触れてみて感じる事

身体は然程問題なくても、頭部や骨盤に大きな歪みがある方が発症しやすいように思います。また、特定の感情が増幅し、それを押し殺していたりする場合も危険と感じられます。

整体でガンは治るとも治らないともいえません。ステージやケースによっては迅速に対応しなくてはいけない場合があります。その場合は迷わず医療的な処置をするのが延命に繋がると思います。しかし、手術後の復調は思っている以上に長い道のりです。手術は言い換えると大怪我ですので。また、抗がん剤は思いの外苦痛だと感じます。その苦痛を少し和らげることも整体では可能です。また、再発させないという意味でも整体はお手伝いが可能です。

しかし、それさえも半分の効果でしかなく、結局は患者さんご自身がいかに過去の自分と決別し、何がいけなかったのか反省し、より自らを労わり、自らを大切にできるのか?がポイントです。

世の中には身体に優しくない食べ物や、環境が多い中で、どうやって自らを癒せるのか?癒しとはディズニーランドに行くことや特別な料理を食べるのではなく、日常の中で見いだす事が大切なのかもしれません。

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自律神経とは?

自律神経ってよく聞くワードですね。ネットで調べると「自律神経失調症」ばかりが表示されはするものの、一体自律神経ってなんなの?難しい・・・でも、人間にとって重要なシステムなので少しでも多くの方に理解して頂けたら健康の第一歩。頑張ってわかりやすくお伝えしますね!

 

 

自律神経が乱れるとどうなる?

ズバリ!適切に身体が働いてくれません!

例えば胃の消化不良、便秘、下痢、肌荒れ、肩こり、腰痛などが起こります。これらの事を総称して自律神経失調症ともいえます。身体の違和感を感じた初期状態で整えると問題はありません。放置し続けると症状は一時的に落ち着いたように見えて、数年後の病気が発覚!というのが殆どです。臭いものに蓋をしても、一時的に感じないだけで、実は蓋の中でさらに腐敗して大きな問題となる。まさにこれですね!臭いものは蓋をせず、その都度捨てましょう。

 

言葉を紐解こう!

自律と神経。自律ですが、『他から支配されず、自分の行動を、自分の作った規律に忠実であること』です(自立ではありません)。神経は『伝達機能』といえます。糸電話の糸が神経です。つまり、自律神経とは『自分の身体の規律を守るための情報伝達機能』だといえます。

 

2つのモードがある

自律神経は2つのモードでひとつの機能を果たします。『交感神経』と『副交感神経』です。つまり、交感神経+副交感神経=自律神経、といえます。交感神経は活動モード、副交感神経は調整(休息を伴う)モード、です。この2つのモードは2つでひとつ。片方だけのモード重視は全てのバランスが崩れます。バランスが崩れる期間が長ければ長いほど病気になります。また、自分で意図的な切り替えができません。全て自動的です。

つまり、良い休息(調整)は、良い活動をもたらし、良い活動は、良い休息をもたらします。良い休息なしに、良い活動は成立しません。表裏一体なのをお忘れなく!

 

大切なのは量と質

単純に考えて12時間活動したら、12時間は休むというのがバランスが良いです。そして毎日同じサイクルにしてあげると自律神経の質を高めることができます。しかし、女性はそうはいきません。28日周期でホルモンバランスが大きく変わります。それにより、強制的に副交感神経(調整・休息モード)を多く発生します。しかも、排卵と生理を目安に大きな変化があります。だからこそ、女性は休息と調整の質を問われます。

 

まとめ

活動モードは交感神経で仕事、スポーツ、トレーニング、クリエイティブな活動などをパフォーマンスが高い状態で実行できるモード。太陽が昇っている時間に行うと質が上がる。

調整・休息モードが副交感神経モード、食事、睡眠、休息を行う事でパフォーマンスが安定するモード。夜、涼しく過ごしやすい時間に質が上がる。秋は副交感祭り!

自律神経は、交感・副交感で1つのシステム。片方だけに重点をおかずバランスを保つ事で互いのパフォーマンスの質を維持できる。また、病気を防ぐ!

大切なのはちょっとした不調に目を背けず、気にかける事ですね!

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休息・調整の質を高めるには整体は最適です!

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